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外壁塗装に必要な期間の目安は?短縮する方法や注意点についても解説 ー 2024.02.20
・外壁塗装にどのくらい期間がかかるのか知りたい
・外壁塗装の手順にはどのようなものがあるのか?
・工事をおこなうときに何に気をつけたらよいのか?
ここでは外壁塗装を検討している方へ、外壁塗装にかかる期間や手順を解説します。
工期を短くする方法や期間中の注意点も解説するので参考にしてください。
この記事でわかること
・外装塗装に必要な期間の目安
・外装塗装の工期を短縮する方法
・外装塗装期間中の生活における注意点
Contents
外壁塗装に必要な期間
ここでは、外壁塗装にかかる時間について説明します。
外壁塗装といっても、ただ外壁を塗装して完了ではありません。
建物の状態をしっかりと把握しておかなければ、せっかく塗装をおこなってもすぐにはがれてしまうおそれがあるためです。
建物の状態に適したメンテナンスをおこない、しっかりと下地を作ってから塗装をおこなうようにしましょう。
また、近隣など影響のある箇所への挨拶もおこない、理解と協力を得ておくと安心です。
外壁塗装に必要な工程と期間は以下のとおりです。
工程 |
期間 |
|
ステップ1 |
着工前の近隣挨拶 |
1日 |
ステップ2 |
足場組み立て |
1日 |
ステップ3 |
高圧洗浄 |
1〜3日 |
ステップ4 |
養生 |
1日 |
ステップ5 |
下地処理 |
1日 |
ステップ6 |
下塗り |
1日 |
ステップ7 |
中塗り |
1日 |
ステップ8 |
上塗り |
1日 |
ステップ9 |
完了検査 |
1日 |
ステップ10 |
足場解体・完成 |
1日 |
着工前の近隣への挨拶
外壁塗装は建物の外部の工事であり工事期間も長いため、近隣への配慮が大切です。
工事車両の出入りや、騒音や塗料の匂いなども発生するため、トラブルとならないためにもきちんと挨拶をおこなっておきましょう。
訪問の際には、工事期間や工事をおこなう時間帯、何かあった際の連絡先を伝えます。
また、挨拶に行く際には工程表とともに粗品を持って行くようにしましょう。
近隣への挨拶は基本的に施工業者がおこないますが、同行し直接挨拶しておくと安心です。
足場組立
外壁塗装は足場を組み立てる必要があります。
これは、近隣への配慮だけでなく、職人の安全を確保し作業をおこなうために欠かせません。
手の届かないところの作業を安全におこなうためや、保護シートにより高圧洗浄の水や塗料の飛散を防止するために必要です。
設置は建物の規模により異なりますが、およそ1日で足場の設置が完了します。
足場の組み立て作業は、材料搬入のためのトラックの出入りも多く、設置の際には大きな音の出る作業です。
近隣への配慮はもちろん重要な予定は別日にするなどの対応が必要でしょう。
高圧洗浄
外壁塗装をおこなう際には、まずは土台をきれいにする作業をおこないます。
外壁は雨風や紫外線にさらされているため、汚れ・サビ・カビ・こけなどが付着してる場合がほとんどです。
また、古い塗膜などが残ったままでは仕上がりに差が出てしまいます。
そのため、高圧洗浄でこれらの汚れを取りのぞかなければいけません。
高圧洗浄を丁寧におこなえば、塗料のはがれを防ぎ密着度も高くなるので、塗料本来の耐久性が発揮されるでしょう。
高圧洗浄自体はおおよそ1日の工程で完了しますが、そのあとしっかりと乾燥させなければいけないため、1日〜3日程度の日程が必要です。
養生
外壁には、扉や窓ガラス、雨どいなど、さまざまなしつらえがあります。
これらの塗装が不要な箇所には、あらかじめビニールなどで養生をおこないます。
壁面だけでなく玄関やカーポート・庭の植栽・車など、また必要であれば隣家にも養生をしておくと安心です。
養生をしておけば、塗装面との境目などもしっかり塗装ができるため、必要不可欠な作業といえるでしょう。
養生には1日程度の日程が必要です。
下地処理
下地処理は、塗装の仕上がりの良し悪しを大きく左右する重要な項目です。
ひび割れなどの補修や、サビ・木部の下地処理・シーリングの補修といった工程にて工事が進められます。
ひび割れのある箇所には、プライマーを塗布したのちにシーリング剤を充填します。
さらにモルタルで表面をきれいにして完成です。
また、金属部分にはサビが発生しているケースが多く見られますが、このサビを放置すると密着度が下がります。
劣化した金属部の塗膜を除去し、発生しているサビを削り取るケレン作業が必要です。
木部部分も金属部分と同様に、塗膜を除去し表面を荒立てて密着度を高めるケレンをおこないます。
最後に、シーリングの補修です。
外壁パネルのつなぎ目などの古いシーリングを外し、プライマー塗布後にシーリングの充填作業をおこないます。
下塗り
下塗りは、シーラーやフィラーなどの下塗り剤を用い、上に重ねて塗る塗料と土台の密着度を高める重要な工程です。
傷んだ外壁にそのまま塗料を塗ると吸い込まれてしまいますが、下塗りにより吸い込みを防止します。
下塗りをすれば塗膜の劣化を抑え、はがれやひび割れを予防できるため、上塗りのクオリティを高めるのに効果的です。
下塗りの塗料は透明か白色が一般的ですが、これにより外壁の色や汚れを覆い隠す効果があり、よりきれいな仕上がりとなります。
中塗り
下塗りを十分に乾燥したあとにおこなう作業が中塗りです。
中塗りにより外観の美しさが保たれ、防水性や防汚性・遮熱性など塗料の機能性が十分に発揮されます。
塗料はメーカーの指定する厚みが確保できていないと、十分な機能を発揮できないばかりか、耐用年数も短くなってしまいます。
中塗りには、塗りムラを防ぎ、塗膜の厚みを確保するためにも中塗りは必要です。
上塗り
上塗りは、塗装工事の最終段階です。
一般的に、上塗りには中塗りと同じ塗料が用いられますが、さらに中塗りで生じた気泡や色むらを覆い隠す役割があります。
また、外壁塗装の最終段階であるため、家の外観の美しさに大きく影響します。
上塗りは中塗りをしっかりと乾燥させたあとにおこなわなければならず、乾燥が十分ではないと施工不良につながるので注意しましょう。
完了検査
上塗りが完成したら完了検査をおこないます。
施工業者の自主検査だけでなく、施主による完了検査もおこないましょう。
塗りムラや塗り残し、また不要な箇所への塗料の付着などがないかを確認し、気になる箇所は確認や補修をおこないます。
完了検査をもって不備がなかったと同意しているとみなされるため、そのあとの補修に関しては追加で費用が発生する可能性があります。
そのため、少しでも気になる箇所はきちんと確認をおこなうようにしましょう。
足場解体や掃除
完了検査が終わったあと、足場を解体しすべての工程が完了となります。
解体には半日〜1日を要しますが、この際には足場を組む際と同様にトラックの往来や騒音が生じるため、近隣にその旨を伝えておくようにしましょう。
足場の解体が終了したら、掃除をおこない完了です。
工事で発生したゴミだけでなく、作業員のゴミなどもすべて回収してもらいましょう。
外壁塗装期間を短縮する方法
外壁塗装には10日〜13日程度の時間を要しますが、少しでも期間を短縮したい場合には、いくつかの方法があります。
乾燥時間を短くする塗料の使用や、作業員の増員・工事に適した季節を選んでの実施などです。
ここでは、外壁塗装期間を短縮する3つの方法を説明します。
乾燥時間を短くする塗料を使う
外壁塗装において、もっとも大切なのが乾燥であり、しっかりした乾燥が仕上がりに大きく関わってきます。
そのため、乾燥時間の短い塗料を用いれば、期間の大幅短縮が可能となるでしょう。
塗料には種類によって、乾燥時間が2〜16時間と大きな差があります。
塗装は基本的に下塗り・中塗り・上塗りの3工程となっており、それぞれの乾燥する時間によって工期が大きく変わってくるためです。
作業人数を増やす
作業員を増やすのも、工期短縮につながります。
外壁塗装工事は、壁面の洗浄や塗装工事だけでなく足場の組み立てや解体など、さまざまな作業が必要です。
これらの人員が適材適所に十分に確保されていない場合には、期間が長くなるだけではなく工期内にしっかりとした施工がなされない可能性もあります。
見積もりを取る際には、費用だけでなく人員がしっかりと確保されているかも確認しましょう。
外壁塗装に適した季節に工事を依頼
外壁塗装に要する時間でもっとも重要なのが、塗料をしっかりと乾燥させる時間です。
乾燥は湿度によって左右されるため、塗装工事は季節や天候で工期が大きく変わってしまいます。
また、雨天時には塗装工事ができないので、梅雨時期や湿度の高い時期を避けた方がよいでしょう。
一般的に、塗装工事に適した季節は春や秋とされていますが、秋には台風の影響があるので、その点も注意ポイントです。
外壁塗装期間中の注意点
外壁塗装は10日以上と、長い期間をかけておこないます。
外壁工事のため、その間は家にいる必要はありませんが、足場を組み養生をおこなうので洗濯物干しや換気などに制限が生じてしまうでしょう。
ここでは、外壁塗装期間中の注意点を解説していきます。
家にいる必要はない
外壁塗装は10日〜14日と長い行程を要します。
乾燥する時間が必要なため、工期が伸びることはあっても短くなることはほとんどありません。
その間ずっと家にいなければいけないのは大変だと、不安になる方も多いのではないでしょうか。
しかし、外壁塗装は外部工事のため、基本的には家にいる必要はありません。
足場設置前の現場確認や完了検査といった立会いが必要なときのみ在宅しておけば、残りの作業は留守にしていても作業は滞りなく進行します。
洗濯物は外に干せない
外壁工事期間中には、庭やベランダへ洗濯物を干すのは難しいでしょう。
外壁塗装は高圧洗浄をおこなったり塗料を塗布したりする作業のため、汚れや塗料・塗料の匂いがついてしまう心配があるためです。
この期間中は外に洗濯物が干せないので、大型の洗濯物などは事前に済ませておくかコインランドリーを使用するなど、計画を立てておくと安心です。
ただし、期間中まったく干せないわけではないので、工期のスケジュールを確認してみるとよいでしょう。
換気できるタイミングに制限がある
塗装工事期間中は窓の開閉にも制限があり、タイミングによっては換気ができなくなります。
窓を開けられないおもなタイミングは、足場の組み立て時や洗浄時、養生時です。
これ以外にも作業箇所や内容によって開閉ができなくなるので、事前に確認しておくとよいでしょう。
窓が空いていると作業に支障をきたすだけでなく、部屋の内部を汚してしまうおそれもあるので、開閉する際には確認を取る必要があります。
まとめ
外壁塗装は足場の設置や洗浄に始まり、下塗り・中塗り・上塗りと3工程で塗装がおこなわれ、期間も10日〜14日と長くかかります。
工期の短縮をするには、乾きやすい塗料の選択をしたり、工事を適した季節のスケジュールにしたりする方法があります。
また、工事期間中には換気や洗濯などで生活に不便が生じる場面もあるため、工事のスケジュールを確認し、タイミングを把握しておくとよいでしょう。